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2011/4/22 九州の底力

朝、また寝坊、今日はオフ。
小雨が降り始める。
体重74.90キロ、暗い金曜日。


You-Tubeで元気になる映像を見た。
suziegrooveさんがツイートで紹介してた。
やばい、泣いた、とつぶやいている。
現段階での個人的CM大賞なのだそうだ。
3分間の映像、さっそく大きな画面で見た。
「祝!九州 九州新幹線全線開CM180秒」


祝!九州 九州新幹線全線開CM180秒

こ、これ最高です。(思わず声がうわずる)
見ていてホントに涙が出そうになった。
新幹線計画にはいろいろと問題もあっただろう。
日頃、新幹線は情緒がないとかケチつけてきたけど、これには参りました。
作った奴も、作らせたJR九州も、エキストラも、天晴れです。
音楽もいい。
映像から元気がほとばしりモニターから飛び出して僕らの頬にふりかかる。
九州新幹線全面開通が3.12だった。
「未来は明るいに決まってる」のコピー。
直前に3.11があったのは何とも皮肉。
おかげでこんな傑作がお蔵入りしたなんて悲しい。
震災の二次被害かもしれない。


こんなのもあったんだ。
桜島、元寇、天草四郎、西郷隆盛、出島、西鉄ライオンズ、
陽水、宇宙博、ロケット、ダイエーホークス…。
九州のフラッシュバック30秒。


JR九州CM「全線開業」30秒ver


3.11以前も、今も、九州だって四国だって北海道だって大変なんだ、と思う。
中央より地方の方がちゃんと機能しているように思う。
誤解を恐れずに言えば、(もうこの前置きは最後にしますね)
幼稚なかけ声ばかりが耳に残る。
機械的にリピートされるメッセージ。
見たことないミュージシャンやアイドルタレントが突然画面に出てきて、
「がんばろう」「ひとつになろう」「日本を信じてる」なんて言われても…。
あの手のCMは嫌いです。


東北へ行って少しだけど東北に住む人の話を聞いた。
空っぽなメッセージCMは彼らの心を動かしてはいないと思う。
東北へはまた5月に行くつもり。
だけど、このCM見て、九州へ行こう! って気分になりました。
たぶん新幹線じゃないけど。

 

…母親の目の手術につきそったセルジオと梅田で合流。
宮城と福島で撮ってきた映像をストックするための外付けハードディスク購入につきあう。
僕が持ってるのと同じLacieの1TBで何と6980円!
でも、ロジテックのロゴもついているので純正なのかどうかは不明。
HDはどんどん安くなっている。


…Podcastで小島慶子が内田樹の『疲れすぎて眠れない夜のために』について話す。
戦後民主主義というのは明治生まれの指導者たちが作った。
二つの世界大戦を生き残り、とことん人間の暗部を見てしまった人たちだった。
その世代の人たちは理想は理想、現実は現実というとことんリアリストだ。
戦後民主主義というのはそんなリアリストが作り上げた幻想(夢)のシステムなのだ。
それを運用しているのは戦後生まれの指導者。
この制度は正味期限切れなのかもしれない。
僕も去年に『疲れすぎて眠れない夜のために』を読んだ。
この話は全く頭に残っていない。
バカが読んでも身にならない。
でも、今なら深く頷ける話。

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)


いまさらながら中央政局は混迷を極めている。
もう中央は要らないんじゃないか、とさえ思う。
そうなると群雄割拠、戦国時代復活ぁ?
短絡的過ぎるな。