48歳の誕生日を迎える。
誕生日はいつもバレンタインデイ、昔はこんな騒々しい日ではなかった。
冬の静かな普通の一日だった。
変化というのはたいてい外からやって来る、という話。
自分から変わるというのはなかなか難しいものです。
去年の入院も当然ながら自ら望んだ結果ではない。
でも結果的にこの数年で一番の変化だった。
それはピンチでもありチャンスでもあった。
自分一人では…
ゆるやかに、少しずつ変わっていくことは出来るが、
凡人にとって自分から自らを激変させることは不可能だ。
ホントに大事なのは変化に適応する能力だというのは、なるほど頷ける。
僕はいつまで今のペースで仕事を続けるのだろう。
年とともに外界からの変動に対しての対応能力が衰えていくのは否めない。
それを自覚して…自覚した上で、一歩ずつゆっくりと能動的に変化していこう。
自分から出来ることはそれしかない。
変化はある日、外からやって来てドアをたたきます、確実に。
『人生とは何かを計画しているときに起こってしまう別の出来事のこと』
故 星野道夫氏の友人シリア・ハンターの言葉より
…実花からメールが来た。こいぬメールだ。
すごい迫力のメール。ねこおじさんはどうしたらいいのだ。
実花に脅迫されているような気分だ。
まさに壁際に追いつめられている48歳だ。