2013/5/20 コーヒーハンティング

ちょっと行き詰まっていて、こういう時は毎日何かひとつ前に進んでおきたいと思う。
先送りにしていた案件で、やろうと思えば簡単に出来ることからひとつずつ済ませていく。
たとえば…パンクしたままのタイヤを修理する。
たとえば…部屋に溜まっている空のペットボトルを片づける。
たとえば…眼科へ行き、定期的な眼の点検をする。
さくら夙川駅前の眼科クリニック、今日は午前のみの診察。
朝はいつも混んでいるので受付け終了ギリギリに行くが甘かった。
待合に座れないほど混んでいた。
しばらくドアの外、エレベーターホールで立って待つ。

    


診察、支払い、薬の引き取りまで2時間を要する。
眼底検査はセーフでした。
ドライアイの点眼薬(いわゆる目薬ですね)を大量にもらう。
薬と行っても涙成分の生理食塩水。
薬局でいつも使っているサンティアという市販の目薬が売られていた。
マツキヨあたりでは4本で600円くらいするのに480円だった。
ちょっと嬉しい発見。
とりあえず2本買う。


薬局に血圧計があった。
待っている間に測ったら、なんと上が200、下が110……ん?
うわ!
その数字に驚いて血圧が上がった。
どうゆうことだ?
朝晩しか測らないがふだんは130-80くらいに落ち着いている。
昼間の活動時間にはこんなに上がってるのか?
不安をかかえたまま薬局を出る。
帰ったら測り直してみよう。


…尼崎のサヌキヤサイクルへ行く。
15年ほど前にGiant のロードバイクを中古で買った店だ。
前後のホイールを銀色リムに交換したいと相談する。
リアのホイールを換えるにはギアごと換えないといけない。
Giant に載っているのはサンツアーの変速機でサンツアー(マエダ工業)は消滅してしまった。
(ちなみに中野浩一の世界10連覇を支えたのはサンツアーでした)
今市販しているホイールに合うギアはシマノしかない。
ゆえに変速機ごと換えないとダメ。
うーむ、そこまで銀色のリムにこだわってはいない。
走るには現状のままで何ら問題はない。
ならば、今や絶滅寸前のサンツアーのシステムで乗ってやろうじゃないの。
フレーム、ギア、リムをぺっかぺかに磨いてやろうじゃないの。
    

 

…遅めの午後、大阪で珈琲豆ハンティング。
ターゲットは3軒だったけど行けたのは2軒だけ。


天満の「喫茶星霜」と「エルク・コーヒー」。
http://brownscafe.exblog.jp/8528419
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27072388/
淀屋橋の「モール&ホソイコーヒーズ」は次の機会に。


大川沿いの「喫茶星霜」は数年前に一度行ったことがある。
いつもは混んでいるらしいが午後遅い時間で空いていた。
フランスとかアイルランドの田舎風の素朴な内装が好ましい。
あくまで僕の勝手なイメージ。
窓際のカウンターに女性2人、テーブル席に女性の一人客。
小腹が空いていたので「ひよこ豆と生姜のカレー」をライス少なめでもらう。
星霜ブレンドB(深煎り)を100グラム購入。
若い店主が、遠くからですか? と聞く。
いや西宮です。居酒屋のよしむらさんから聞いて来たんですよ、と言うと、
吉村さんならさっきまでいましたよ、とのこと。
星霜ブレンド、楽しみです。

 

 


続いて西天満の「エルクコーヒー」
裁判所の裏手にある。
以前は扇町にあったが今年の3月に移転したらしい。
店はシンプルで清潔感があっていい感じ…。
ただカウンターに坐っている30代の女性二人が最悪。
下品な大笑いが神経にさわる。
でも、スタッフかオーナーかわからないが、
コーヒーを淹れてくれる若い女性が感じいい。
フルシティローストという豆を200グラム買う。
遠くからですか? と聞かれる。
西宮からです、というと驚かれた。
そんなに遠いわけじゃないんですが…。
5時過ぎに入ってきた常連らしい男性客はビールをオーダーする。
確かにそろそろビールの時間だ。

 

わが書斎(!)には買い置きの珈琲豆がダブついている。
苦楽園の「鶴弥珈琲」のオーガニック エチオピア。
仙台の「デ・スティルコーフィー」のダークロースト。
神戸元町の「グリーンズロースター」のモトコーブレンド。
スターバックスの「スマトラ」。
加えて今日2種類、「喫茶星霜」のブレンドB(深煎り)、
「エルク」のフルシティロースト。
このフルシティローストは能登の珠洲にある「二三味珈琲」の豆でした。
珈琲通には有名なお店らしい。


最近のヒットはライブコンサートでたまたま買った東京代々木の「ルンバルンバ」の豆だが飲んでしまった。
いろいろ試したけど現時点では「鶴弥」のエチオピア(中煎り)と、仙台のダークローストをブレンドしたのがイケる。
無茶苦茶なブレンドで珈琲店には申し訳ないけど…。
珈琲豆を飲み比べてみて思う。
その場で焙煎してくれるショップがあるけど概して美味しくない。
確かに香りはいいけど味は、ん? だ。
要は、厳選されたグレードの高い豆でなければいけないのだ。

 

ヒロは紅茶派で珈琲を飲むのは僕だけ。
けっこう贅沢に使っているだがなかなか減らない。

 

…堂島のジュンク堂でコミック2册と小説を1冊購入。
いただきもののクオカードが10000円分あるのでカードで支払う。
近藤史恵のロードレース小説の新作「キアズマ」、大好きなシリーズなので楽しみだ。

キアズマ

キアズマ

 

珈琲豆ハンティングをしながら読んでいたのは図書館で借りた関川夏央のコラム集。
うーむ、そうか、そうだよな、と感心してしまうこと多し。
10年先輩が書くことはいちいち憎たらしい。

やむを得ず早起き

やむを得ず早起き


この本、とっくに貸し出し期限は過ぎている。


…帰宅して血圧を測る。
130-79とそれほど高くない。
あれは何だったのだろう?


ハーフマラソンから帰ってから急に腹の肉がダブついていた感覚がある。
体重は高嶺安定だが増えたわけではない。
ウエストが10センチ近く大きくなった感覚。
本当にそうならない前に節制を!