2014/4/7 のろまな孤高の人

若い頃から六甲全山縦走というものに興味があった。
三十代半ばの頃にテントを担いでチャレンジしたけど

市ヶ原で野営してた時に阪神淡路大震災に遭ってリタイア。
でも本来 全山縦走は明け方から夜更けまでかかって一日で歩くものだ。
もうアラ還になってしまったけどそれでも、出来るかな? 

と思いたちチャレンジの準備をしている。
走るのも好きになってきたのでトレイルランを入れながらだったら可能かな。
とりあえず半分ずつ下見を兼ねて試走することにした。
今日はまず第一弾 須磨浦公園〜市ヶ原の西半分を走る、というか歩く。
正確に言うと、原則としてフラットなトレイルとゆるやかな傾斜は走る。
急勾配の登り下りは歩く。
前者はしんどいので、後者は危険なので。
もうひとつ、疲れたらフラットでも歩く。
頂上では必ず休憩する。
8時間近くかかって西半分を完歩した。
うーむ、全山縦走、無理かもしれない。
のろま過ぎて加藤文太郎になれない。
のろまな単独後者(アラインゲンガー)。
のろまな孤高の人。


海に一番近い山からずーっと走ってきた。
途中3回住宅地を通過するたびに迷った。
彼方に見える島影は淡路島。
  

 

スタート地点の須磨浦公園。
最初のピーク鉢伏山への登りの途中から見えた明石海峡の海と桜。
   


コバノミツバツツジ咲く季節。
   


須磨アルプスとコバノミツバツツジ。
   


山桜咲く。
   


須磨海岸、光る海。
   


高取山には初めて登ったがいい山でした。