2013/3/23 ケ・セラ・セラ

未来は誰にもわからない。
ある人がブログで紹介していた。
以前、ローリー寺西が深夜番組でこんな話をしていたそうな。
セミは自分が空を飛ぶ生き物だと知らないんじゃないの? って話。
そのブログにならってローリーの話を要約すると…。


   夏にうるさいほど鳴くセミ、知ってますよね。
   たいていの人はセミは7年間も暗い地中にいて
   地上に出てきたと思ったら一週間の命だと知っている。
   で、思うんですよ。
   セミって自分を空を飛ぶことが出来る生き物だとは思ってないんじゃないかって。
   だって7年も土の中で過ごすんですよ。
   人間だって7年も同じ職場にいたらよそへ移るのが恐いですよね。
   というか、真っ暗だから、土の中は。
   空なんて見たことないし、飛ぶなんて発想もない。
   で、ですよ。
   7年たつとある日、突然息苦しくなる。
   セミは自分がもう死ぬと思うわけ。
   苦しくて苦しくて息が出来ないから地上へ這い出てみる。
   地上に出ると身体がかたまってしまう。
   さなぎ ですね。
   自分に何が起こっているかわからない。
   死んだと思うかもね。
   そして、突然眩しい世界に飛び出す。
   気がつけば身体に羽がついている。
   驚いて叫び出すとものすごく大きな音が出る。
   な、なんじゃコレは!
   調子に乗って大きな音を出す。
   楽しいかも?
   で、そこで初めて気がつくですよ。
   俺ってこんな生き物だったんや、と。


ローリーさんは思います。
人間もセミみたいな生き物なんじゃないか、と。


人間は自分にさえも自分が何者であるかがわからない。
現実にとらわれてくよくよすることはないのだ。
先のことは誰にもわからない。
僕は…いま…56だけど(それが何か?)…まだサナギになってないのかもしれないし。


 ♪ ケ・セラ・セラ なるようになる 先のことなど わからない


ですよ。


セミの話をして写真はセミじゃないけど。
久々のジョギング中にガン見された。
なんだか見下されているような気がするのは単なる気のせいか…。
     


なんとか3キロだけ走った。
やっぱり走ると気持ちいい。
走り出すときの障壁が二つある。
着替えるのが面倒。
走り始めの500mくらいがちょっとだけ苦しい。
iPhoneが「距離1キロ」とコールしてくれる頃には心肺は巡航モードに入るのでそのまま10キロくらいは大丈夫。
ユキヤナギがほぼ満開。
構図を決めずに「背景をぼかす」モードで撮る。
けっこう面白いけど、これってMonotori Camera ってアプリで処理するのと似てる。
   


ソメイヨシノの開花は少しブレーキがかかっている感じ。
満開は今月末かな。


…センバツの21世紀枠同士の対決は最北の遠軽高校がいわき海星を下す。
遠軽のナインの風貌がまるで垢抜けてなくて好感が持てる。
次の対戦は…うわ、大阪桐蔭だ。
28日の第一試合、これはモーニング甲子園だな。
雨の予報。
何かが起こる?


…今日はニュースデスク。
あすの大相撲千秋楽の調整がおもな仕事。
再編集フィラーのナレーションを書こうと思ったがMacBookでは原稿が開かない。
Pageというアプリのバージョンが違うとアラートが出る。
明日、iMacのPageをコピーしてみよう。
ダメなら月曜に自宅のiMacで書くしかないか。


25日、月曜日に予定していた大腸カメラをキャンセルする。
この一ヶ月でわかったのだが腰痛は明らかにフィジカル(筋骨系)なものだと思う。
そりゃ、自己判断は禁物だから検査はしとかないといけないけど…。
少なくとも大腸ではないような。
出来たらやったことのない胃カメラの方をしておきたい。
一ヶ月以内に判断しよう。


帰りがけ、SONYの手のひらコンデジで白木蓮を撮ってみる。
いまのデジカメは凄いなあ。
ノーライト、手持ちでこれくらいは撮れるんだ。
メモ機能としては必要十分です。
   


帰宅、入浴後にいかなごの釘煮を肴に冷えた日本酒を120ml.だけ飲む。
白馬で買って来た信州池田の「高嶺の花」無濾過生原酒です。
試飲もせずノリで買ったのであんまり期待してなかったけど旨し。