2014/3/7 失くしたものばかり数える。


  It's not What's Missing, It's What's There


  失ったものを嘆くのではない。
  残されたもので何ができるかだ。


これ、パラリンピックのキャッチコピーだけど、人が老いるのも同じだと思う。


失ったものだけじゃなくて得たものだっていっぱいあるのに、
なぜか失ったものばかりを数える。
人間って脆くて危うい存在だと思う。
朝、勇気を出して走り出すと失ったもののことは考えないで済む。
そもそも、失って惜しいものなど自分が持っていたのだろうか。


  

 

…寒い朝、ジョギングで芦屋中央公園まで足馴らしする。
公園内の周回コース(850m)をなんちゃってインターバル走。
1キロを4分26秒 次を6分05秒、次を4分54秒 ああ、しんどい。
  
  


雲の動きは激しい。
典型的な冬の空だ。
白梅は今が盛り。
  


紅いのも負けずと咲き、寒くとも季節の歯車は春へと動く。
  

 

…ニュースデスク4連投の初日が終わる。
今日はオリックス・巨人がナイトゲーム、しかも乱打線で長い。
オープン戦で長いゲームは堪忍して欲しい。
おまけに終電近くになって帰りの電車で寝過ごして最寄り駅を乗り越す。
戻るのも面倒なので、さくら夙川から歩いて帰る。


ネットでウイスキーを3本購入した。
一本2000円台だから高価ではない、でも自分にしたらプチ贅沢というセン。
その中の一本を開栓する。
フォアローゼスのブラック。
正式名称はフォアローゼス・ファインオールド。
  


思い出の銘柄ベスト3というのがあるならこのフォアローゼス黒はそのひとつ。
ちょっと贅沢してるって気分でいつもロックで飲んでいた。
その他の飲み方はしたことがない。
ロックで2杯飲む。
フォアローゼス・ブラック。
飲むのは何年ぶりだろう。


ちなみに他の2本は、ラフロイグ10年とブッシュミルズの黒。


明日からヒロが広島へ行く。
55歳のおばさんが節約して青春18きっぷで行く。
彼女にとっては、2000円ちょっとで行ける、という事実が嬉しいのだ。