ロードバイクで15キロ走る。
久々にこの距離を走るとかっこうタフな運動だったのだと改めて感じる。
体重が75キロジャストとなる。
うーむ、危機的であることを自覚する。
こうなるまで、いや、こうなるのを待っていたような気がする。
晴れてあたたかい。
センサーはまだ花粉を感じていないが念のためにゴーグル必携。
僕の場合、鼻より目から来るのでマスクよりゴーグルが有効だ。
この季節になるとよく耳にする曲。
秋の金木犀、初夏の山梔子(くちなし)、早春の沈丁花。
不意打ちのように流れてくる季節の香り、日本っていいなあと思う。
近所の庭に大きな沈丁花の木がある。
そばを通ってみよう。
…ニュースデスク3日目と会議の一日。
出社したとたんに南半球からニュースが飛び込む。
クライストチャーチで地震!
富山の語学専門学校の生徒が生き埋めになっているという速報が入る。
続いてリビアでデモ隊に空爆というニュース。
さらにフィリピンで火山が大爆発!
パンダのニュースなんてもういいよ。
やたら運んでるトラックの阪急阪神エクスプレスの文字が目立つ。
岩佐さんもブログに書いてたけど、僕もジャイアントよりレッサー派。
ヘルシンキの動物園で見た奴らはチャーミングでした。
ニュージーランドで地震か…。
いつかあの国の山や湖、フィヨルド地形を歩きたいと思っていた。
美しくダイナミックな自然には危険がセットになっている。
明日、日本のどこかでこれに匹敵する大地震が来ても全然不思議な話ではない。
だからと言って僕らはどうすることも出来ない。
粛々と生きていくしかないのだ。
夜は番組会議。
ニュースは城島の30秒のみ。
懸案の企画書は明日のこころだ。
…西村賢太『暗渠の宿』読了。
中編が2つ収められているが「けがれなき酒のへど」がいい。
独特のいつ終わるかわからない長い文体もリズムがあって読みやすい。
どうしようもない男の欲望の凄絶さ、滑稽さに魅せられる。
女性は読まなくてよろしい。(って書くと読みたくなるのかも)
芥川賞作品『苦役列車』も文庫になったら読んでみよう。
- 作者: 西村賢太
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/01/28
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…Podcast『ラジカントロプス2.0』のゲストは佐々木俊尚。
新刊『キュレーションの時代』を紹介する。
キュレーション、という概念はこういうことかとガテンがいく。
キュレーターという職業があるのは知っていた。
博物館や美術館の学芸員。
キュレーションとは世界にぶちまけられている情報を独自の価値観で選択して紹介すること。
一番わかりやすい例は『Mのランチ』などのグルメ系ブログ。
なるほど僕が書いているこんなブログも一種のキュレーションなのだ。
この『キュレーションの時代』、電子書籍で700円。
http://p.booklog.jp/book/18453
買って見ようかな。
…今日はほぼ1500キロカロリー。
デスク勤務中に沖縄土産のちんすこうを一つ食べてしまった。
状況的に断れなかったのだ。
酒も飲まず。