2010/2/10 霧深き朝に。


霧深き朝。
六甲山が全く見えない。
8時半起床。
駅伝で言う1区出遅れという感覚は起床時間でも言える。
やっぱり7時台にはiMacの前で珈琲を飲んでいるという状況でないと一日がうまく使えない。
わずか1時間だけどこの違いは大きいと感じる。


目がかゆい。
もう花粉の季節か?と思ったが、野外ではなく室内で起きることが多い。
寝起きだとか、昨日のようにワッハ上方の観客席でとか。
花粉症(アレルギー)を根絶したい。
でも、抗アレルギーの薬を使うとじんま疹が出たりして面倒なことになりそう。


ジョギングは短く済ます。
夙川の河口、御前浜の砂州に冬鳥が羽を休めている。
今日は近づいてもなぜか逃げない。
ユリカモメ、オナガガモ、ヒドリガモ、シギ…半径300m以内の野生を撮る。
透明感のある冬晴れもいいが、霧の深い風景も趣があって悪くない。
ECMというジャズレーベルのレコードジャケットを思い出す。


「へんこの胡麻油」が宅配便で届く。


ローレンス・ライト『倒壊する巨塔』上巻を読み始める。
冒頭から緊張感に満ちていて思わず引きこまれる。
同時に読んでいる小説『ボトルネック』がつまらなく思えてくる。

倒壊する巨塔〈上〉―アルカイダと「9・11」への道

倒壊する巨塔〈上〉―アルカイダと「9・11」への道


…今日はニュースデスク。
阪神宜野座キャンプはボツ、オリックス宮古島キャンプのみエントリー。


iPhoneのアプリをまたいくらかDLする。
「eWiFi」「Run Keeper」「Now Playing」は無料。
「花粉レーダー」「忘れものチェッカー」は115円。
App Storeは楽し。


少女漫画っぽくはないが唯一愛読している少女コミックを買う。
吉田秋生『海街diary 3 陽のあたる坂道』
月刊フラワーズという雑誌に連載されているらしい。

海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)

海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)


1と2は既読。

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃


海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)


主人公はすずちゃんという中学生。
母違いの3人の姉と鎌倉で暮らす。
舞台が鎌倉、というとこがよい。
現代版「細雪」だろうか。
たぶん違うな。


…小雨模様、JR、阪神と乗り継いで23時に帰宅。
家を出たときは暖かかったのに局にいる間に空気が入れ替わったのだろう。
冷え込む。
春先のような寒の戻り。
思えば去年、2009年の2月も雨ばかり降っていた。
明日からは冷たい雨が続くという予報。