2016-05-02から1日間の記事一覧

2015/5/1 初夏のプレミア

備忘録 五月は快晴の朝で始まる。起き抜けにポークビーンズとチャバタの朝食。朝イチで西天満の制作会社に打合せに出かける。小一時間で終え、西宮へ戻り、外科クリニックへ行く。痛みはほぼ消え快方に向かっている。以前から行ってみたかった苦楽園の「三ッ…

2014/5/1 2013年のグロリア

初めて元町映画館へ行く。観たのは「グロリアの青春」(2013年)です。エンディングに流れたスペイン語のGloria は かつて80年代に逞しいローラ・ブラニガンが歌ってヒットした名曲。聞くと元気が出ます。曲調やリズムが元気なだけじゃなくて自分たちが若か…

2013/5/1 若葉寒(わかばさむ)

若葉の頃、ビージーズの曲 “ First of May ” を思い出す。今日の気温は3月中旬並みという。肌寒いFirst of May だ。若葉寒。桜の季節に寒くなると“花冷え”という。北海道にライラックの花が咲くころに寒が戻ると “リラ冷え” という。今日はそんな北海道の初…

2012/5/1 ルックチョコを横一列分

月の始まりが晴れるのと曇っているのとでは気分が違う。風薫る五月は曇天の幕開けでした。 かといって五月が悪い月になるわけというではない。ご安心を。 湾岸を5キロほどゆっくりと走る。御前浜、幕末の砲台も陰鬱な顔で佇む。 埋め立て地の人工島 西宮浜…

2011/5/1 雨に濡れたハナミズキ

雨上がりの昼下がり。(奇妙な表現ですが)西宮 酒蔵通りのハナミズキ。 五月になれば彼女は…、という歌はない。サイモン&ガーファンクルは歌っている。 April come she will When streams are ripe and swelled with rain May she will stay Resting in my…

2010/5/1 京都好日自転車発注

朝の軽量、久しぶりに体重計にのったら……!しばし絶句、しばし呆然、しばし悔恨。世の中に数多ある価値観の中で、僕は「フェアである」ということに重きをおいている。報いは正しく訪れる。これはフェアである。決して不当ではない。 75.20キロ。 退院後のM…

2015/4/30 六甲一笑

ドアを開けたら六甲山が笑っていた。緑萌える山を俳句の季語で「山笑う」という。こんな日は年に数回しかない。お山に行きたいね、とヒロが言う。ごめん、今日も明日も仕事だ。 初夏、文字に書きたい季節。はつなつ、声に出したい季節。外科クリニックからの…

2014/4/30 小手毬の咲くころ

一番好きな花は何か? と嫁に訊ねたことがある。ちなみに僕はアカシアを偏愛している。正確に言えばニセアカシアの花だ。香りも、野趣あふれるたたずまいもいい。花の姿だけなら6月に咲く山梔子(くちなし)がいい。嫁は小手毬(こでまり)が好きだという。…

2013/4/30 オニオンスライスの季節

オニオンスライスだよ。オムライスじゃないよ。 このところ朝の食卓にはオニオンスライスが並ぶ。知多半島の妹の畑で採れたばかりの新たまねぎです。やわらかくて、辛くなくて、いくらでも食べられる。でも、口の中がネギネギするけどね。どろどろの血がサラ…