2016-04-21から1日間の記事一覧

2015/4/21 そびれるものたちよ

散りそびれた花にシンパシーを感じる。渡りそびれた鳥にシンパシーを感じる。発車がベルはいつ鳴ったのか気づかないまま。しゃあない、歩いていくか。 メモ ジョグ 少し寒い テロップ原稿 天満 回転寿司 モンベル

2014/4/21 すみたゆう

文楽劇場へ行く。満員御礼だった。最後の住大夫は最後列の二等席で見た。満場の観客の海、その先に竹本住大夫と野沢錦糸が浮かんでいる。割れんばかりの拍手とやまないかけ声。 MEMO:南海ホークス もっと早く入ってれば 引退なんだった 脳梗塞からよくぞ 味…

2013/4/21 逆流

今が11月末であってもおかしくない。長野マラソンに出場する“走る編成マンM氏から雪の便りが届く。仙台や青森でも積雪があり、季節は逆流し始め我々は冬へ向かっている。それを証拠にきょう西宮市内でも鯉のぼりが川を遡る姿が見られた。 …また、食べてしま…

2012/4/21 語るに足る、ささやかな人生

雨上がりの朝、初夏の陽光がふりそそぐ。夜にはふたたび雨が降り始めるそうな。僕らは菜種梅雨の季節にいる。芦屋浜緑道往復コースを4キロ走る。 昨日、眼鏡堂氏が歌舞伎のレビューを連載している 雑誌『en-taxi』の最新刊を買った。様々なジャンルの故人へ…

2011/4/21 乗り換えの多い旅

おとといの日記に『幸福論』についての書評記事に感銘を受けたことを書いた。その記事と同じ日の書評欄「本よみうり堂」に益田ミリというイラストレーターが、田辺聖子の『乗り換えの多い旅』というエッセイ集を紹介している。この文章を読んで、しみじみと…

2011/4/21 桜の眠りから目覚めると…。

快晴、気がつけば世界は緑に満たされている。毎年、この季節に日記に同じような記述が書き残される。「花の眠りから目覚めると、新緑の季節がすでに始まっている」と、2004年4月9日の日記にある。今年は季節の歩みが少し遅い。ようやくハナミズキが咲き始め…

2010/4/21 ニセアカシア 初夏への誘い

質実剛健のジョギングシューズ“MIZUNO”を履いてドアを開けると… 光る六甲連山があった。つい先日まで桜色が散見されていた山肌が若葉に輝き、山全体が浮かび上がっている。しょか、はつなつ、英語でearly summer 初夏が今日始まったのだ、とつぶやく。5キロ…