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2011/5/22 初夏昼酒浪花鑑

昨日帰ったのが2時前、どうせ今日は雨だろうと寝坊を決め込む。
が、10時半起きはオフとは言えは残りの人生を考えると損失感あり。
ヒロがフレンチトーストを作りブランチ、のち1時間後のご飯は何と呼べばいいのだろう。
今日からお米が変わった。
僕が若狭へサイクリングに行った時に京都美山の道の駅で買ったお米。
「美し米(うましこめ)」と銘打って2キロ1100円という高額で売られていた。
さぞかし美味いのだろうと期待したが…明らかに古米、ぼそぼそする感じ。
ヒロも渋い顔、しばらくこれを食べるのかと思うと悲しい。
炒飯用というわけにもいくまい。
佐々木さんに「ササニシキ」を注文しよう。


…午後から外出、雨上がりで緑がきれいだ。
光が木々に降り注ぎ彩度が2目盛りくらいアップする。
あらゆる意味合いにおいて初夏という季節はつくづく美しいと思う。
人生において自分が初夏だったころもあったはずなのに、
当然のように自覚していなかったし、季節を美しいと感じることもなかった。


午後4時、天満にて眼鏡堂氏と待ち合わせ。
ジャパンオープン開催中の折、取材を通じて知り合った人たちと旧交を温めた。
かつてのイトマンスイミングクラブのオールスターが勢揃いしたとのこと。
いつもは草野球帰りの団体で混み合う日曜午後のダイワ食堂は幸いにも空いていた。


サッポロ黒ラベルで初夏の昼酒を楽しむ。
ホタルイカの生姜醤油、冷奴、焼茄子と涼しげな肴が並ぶ。
店のテレビでは甲子園の阪神西武戦、マウンドには球児が立っている。
日差しは夏、昼酒はラテンの気分、あるいは熱帯アジアな気分。
アングロサクソン、ゲルマン、ケルトじゃないんだよな(何のことだか…)
話題は、歌舞伎、文楽、吉野桜に野崎詣り、気仙沼、MLB、娘さんの中学記録への期待、
城島戦犯論、あ、またキャッチミス、あ、暴投、あ、足遅、阪神が追い詰められていく。
今年は内子座行きたいなあ、いや出石の永楽座は行きましょう、あちこちなどなど。
じゃあダンナ、赤ワインをデカンタでもらいましょうや。
ぐびぐび、外はまだ明るい。
ネロ、また夏がやってくる。


ダイワ食堂の昼酒は至福だ。
隣に40代らしき女性4人グループがやってきて飲み始める。
いいねえ、女の昼酒。
試合は延長10回、マウンドはコバヒロ、危なっかしいな。


眼鏡堂奮発して「佐賀牛の上ロース焼き」をオーダー。
薄焼きのロースにガーリックスライスがのったシンプルな一品。
レモンを絞って塩味のみで頂きます。
「うまあい!」と二人とも声が出てしまった。
ダイワ食堂で一品780円は破格、それだけの値段をとるだけの価値あり。
こりゃ相当いい肉なんでしょうね、ダンナ。
昼酒堪能、しめて5000円ちょっと。


天満から梅田まで歩きます。
5時半、半袖が気持ちいい。
新梅田食道街の『ベル』にてハイボールを一杯。
カウンターだけの老舗コーヒースタンド、夜はお酒が飲めるんですね。
眼鏡堂「いいね」
ん、なんだ?
氏の正面、バイトの女の子がスツールに座って賄いの焼きそばを食べている。
ダンナ、いいもの見ましたね。

午後6時過ぎ、眼鏡堂 東へ帰る。
明日は生まれ故郷の気仙沼からレポートとのこと。


見送ったのち、ジュンク堂を巡回。
屋久島の本やヴィンテージロードバイクの本を見て回る。
クオカードで文庫本『デンデラ』を購入。
ほろ酔いの勢いで新しい大阪駅ビルを視察。
天空の農園、えらい高いとこに畑こしらえましたね。
21時前に帰宅、登山計画を立てながら夜を過ごす。