2012/5/15 さみだれ

朝から雨、ちょっと寝坊。
今日はスポーツクラブも休みだし雨だしとサボりモード。
ヒロの体調も回復してきたが僕もオフなので強制休養させる。
入院中のばあばあの留守宅(東淀川の市営住宅)で冷蔵庫の修理の立ち合い、
その足で住友病院へ着替え他の届けもの諸々、今日のおでかけ仕事は不肖ぷよねこがいたします。


ばあばあの自宅近くの神崎川。
川面にしとしと雨がふる。
     


体重71.90キロとなる。
え、増えたのかって?
減ったのです。
恥ずかしながら。
これで4月1日の75キロから3.1キロ減。
71キロ台は2010年8月以来、およそ2年ぶりの快挙。
ここからが問題なのだが、食べる量を大きく減らしたわけじゃない。
運動中心の減量なのでリバウンドはそれほど無いと思うのだが。
月末までにあと1キロ減ったら今月の目標達成だ。


…ある雨の日の情景、という歌がある。
吉田拓郎の70年代の曲でギターを覚えたての頃によく歌った。


   バスが(バスが)
   とまって(並木道に)
   外は雨が降っている(外は雨が)
   ガラス(ガラス)窓に(ま ど に )
   いっぱい並んだ雨だれの(いっぱい並んだ雨だれ)
   むこうで 誰かが(肩をすぼめて)
   煙草に火をつけた(火をつけた)


こんな歌でした。
http://www.youtube.com/watch?v=4ree7jF2vjE
括弧の部分はバックコーラスです。
知ってる年代の人は今でも歌えますよね。


ネット上にこんなサイトがあって伴奏コードが載っている。
http://music.j-total.net/data/038yo/001_yoshida_takuro/021.html
ギター片手になつかしい歌を口ずさもう。


     


五月の雨。
佐藤公彦(ケメですね)に、「通りゃんせ」という歌があった。
http://www.youtube.com/watch?v=UzN_Tx8jazQ


  五月雨(さみだれ) 五月よ来るがよい 実らぬ恋もあるがよい


なつかしい。
五月雨(さみだれ)は旧暦の五月に降る雨をいう。
旧暦は太陽暦よりほぼ一ヶ月遅れで五月(さつき)は梅雨の真っ最中。
当時、そんなことは知らず新暦の5月にふる雨が五月雨だと思っていた。


五月雨は梅雨の雨。
歌詞も、さみだれ 六月来るがよい、の方が新暦ではより近いのだ。
(歌詞を旧暦ととらえれば決して間違いではない)
恥ずかしながらここ数年で知り得た知識。
五月雨式は梅雨の雨のようにダラダラと続くことを指す。


ついでに言えば、五月晴れ、も同じく梅雨の晴れ間をいう。
2009年以前の当日記には5月初旬に、きょうは快晴、五月晴れだ、なんて書いてある。
あえて直さないでおく。


…留守宅の冷蔵庫が霜取り不能になったらしい。
メーカーから修理に来てもらうがどうやら故障ではないようだ。
冷凍庫をしっかり閉じきってなかった、というのが診断。
その説明にナットクする。
日立の修理マンによると、昔の冷蔵庫は単純でまず故障しなかったらしい。
今は余計な機能が増えて、つまり部品も増えて故障のリスクが高くなったという。


住友病院13階の病室から見える風景。
ばあばあはシャワーも浴び、ひとりでフロアを歩き、デザートも食べて元気だ。
きょうは粒あん入りのよもぎ餅を差し入れする。


雨は降り止まない。
香櫨園から夙川まで歩く。
緑がきれい。
目や鼻や口が渇く心配がない。
ドライな中年としては過ごしやすい。
ダイエーで惣菜を買う。


小さな階段シリーズ。
JR神戸線の鉄橋をくぐる道。


…帰宅後、ストックしてあった五島うどんち買っていった惣菜で夕食。
余った出汁で卵雑炊を作る。美味。
オンデマンドで『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』を見る。
心臓外科医 、56歳、鳥肌。