2011/5/15 知り合いかも?

昨日寝たのは2時を回っていた。
伊丹空港から梅田に出てジャズのライブ、終わったのが22時半。
堂島の焼鳥バルで小一時間ほど立ち飲み、帰宅したら日付が変わっていた。
そんなこんなで今朝起きたのは9時台、身体が重く朝バイクは無し。


妹の厚子から新タマネギが送られてきた。
知多半島にある東海市でいろんな野菜を作っている。
新タマのオニオンスライスにヒロが奮発して買ってきた1個37円の地卵を落とす。
やわらかくてクセが無くてパリパリと大量に生タマネギを食べる。
地卵の卵黄も濃厚で美味い。


…今日はニュースデスク、Sundayデスクです。
図書館で予約していた本を2冊借りる。
田辺聖子のエッセイ集『乗り換えの多い旅』と夢枕獏『東天の獅子』の第1巻。
阪神香櫨園駅前、川沿いに数本のニセアカシアの大木がある。
コンクリートの歩道に薄汚れた花びらが散っていた。
宮城へ出る前に咲き始めたアカシアの季節は終わってしまった。
茶色くしなびた花を見上げて思う。
一年は季節の花の駅伝競走のようだ。
早春の梅から始まり、春のソメイヨシノにつなげ、初夏のアカシアへ…。
祭が一つ一つ終わっていくような喪失感とともに花のタスキ渡しが続く。
六月になれば…紫陽花やクチナシが咲き始める。


…火曜日以来のニュースデスク勤務。
オリックスの西勇輝は開幕5連勝ならず。
打線が打てないもんなあ。
次節からは交流戦、パリーグの稼ぎ時だ。


NHKアーカイブで懐かしいドキュメンタリーを流している。
1988年2月放送のNHK特集『エディ最後の戦い〜老トレーナーと19歳の世界チャンピオン』
エディさん、井岡、グリーンツダ、西成…あの時代が甦る。
このN特、ビデオに録って何度も見たなあ。
19歳の世界チャンピオンも今は少しろれつの回らない中年の会長になっている。
「オーケー・ボーイ!」
チャンピオンと普通の選手の差はこれだけよ、と指で示すエディさん。
勝者と敗者の分けるのはわずか数センチでしかない。
エディさんの口癖だった。
番組の映像ではないが胸を打つ素晴らしい1カットです。
http://www.imeyesgaro.com/takahashi/eddie1.htm


…最近、周りの人はTwitterよりfacebook にシフトしているようだ。
お手軽な広報手段としてはTwitterの方が使いやすい。
facebookはいろんなことが出来る分(たぶん何でも出来る)、まだ全貌がつかめていない。
使った感触として自分をさらけ出しているような無防備さはぬぐえない。
アクセスの容易さはもちろんTwitter も同じだけど情報が断片的な分、安心感がある。
自分の意志で日常ダダ漏れさせているのにその言いぐさはなんだと言われそうだけど。
というのも、ときどき知り合いを通じてウォールに見たくない顔が登場するからだ。
仕事でもプライベートでも二度と関わりたくない思っていたKさんとか、
会社で何事もないように顔を合わせてるのだが他では会いたくないと思うSさんとか…。
facebook の一番の怖さは、会いたくない人の顔写真が、
知り合いかも? のメッセージとともにある日突然ウォールに現れること。
友達リクエストが来ないことを願う。


…昨日の夜、ジャズのライブを終えて阪神西宮駅に着いたのが24時前。
自宅へメールするとヒロが自転車で迎えに来てくれる。
嬉しいけど…… 少しうしろめたい気分もある。
田植えの手伝いとは言いながら実質は温泉、酒、観光みたいな旅だった。


帰宅すると玄関でてんが待っていた。
ママさんバレーの話、涼宮ハルヒのアニメと西宮の話、広島で買った帽子の話。


広島で買ったバンダナ風の帽子。
エコ活動のNPOのスタッフ、あるいは輸入小物のオーナーみたいでなかなか似合います。