読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2010/5/5 黒鷲と八咫烏

ブレブレの写真ですいません。
黒鷲旗バレーで連覇を果たした東レ女子。


万能プレーヤー、サオリン木村。


元気溌剌、JTの印田愛と東レの迫田さおり。
 

 

朝からヒロの買ってきた“ちまき”を食べる。
笹の香りが強い。殺菌効果があるのです。
気温が高い。
部屋の窓を開けて日記を書いています。
電気ストーブを仕舞うと同時に扇風機を出さねば。
今日から半袖シャツ、デイパックに薄手のウンドブレーカーを忍ばせて。


体重が昨日の74.15からいっきに73.65へ。
5月1日の75.20からわずか3日で1.55キロ減。
喜ぶより増えたことを反省しろ。


…府立体育会館へ行く。
黒鷲旗バレーボール決勝、本来はニュース項目があったのだが昨日ボツとなる。
久々のバレーなので現場で取材しておこうとナンバ体育館までやってきた。
中野由紀や大林素子のドキュメントを取材していた頃はバレー会場に通い詰めた。
バレー担当の記者やチームの監督とも顔見知りになったが今はほとんど知らない顔ばかり。
以前、記者席は主審の背後ののヨコ位置に用意されていたのだが今はタテ位置にある。
主審の後ろの特等席はプレミア指定席として売られている。
普通のオバさんがずらりと記者席(だったポジション)に座っているので驚いた。


女子決勝はJTと東レ、男子はパナソニックとJT。
気づいたことをメモしながら、スコアをつける。


・木村沙織(東レ)が素晴らしい
 クレバーな万能選手である、と知ってはいたがそれを目の当たりにする。
 アタック、サーブ、レシーブ、すべてのプレイが平均点をはるかに上回るオールラウンダー。
 当の本人は無意識かも知れないがまったく弱点の見えない選手。
 何でもないように見えるサーブにJTは大苦戦。
 一見するとなよなよしてて線も細い。
 決してトップアスリートっぽくないのだ。
 でも、スパイクは意外にも強烈だし、つなぐプレーも一筋縄ではない。
 苦し紛れに返すしかないな、と思う局面でも相手の嫌なとこをつく。
 

・キム・ヨンギョン(JT)が自信をなくしている
 東レの10番木村とは対照的にJTの絶対的エースである強打のキムが精彩を欠く。
 前半戦、八面六臂の活躍で話題になったのに研究されるとこんなものなのか?
 東レはよく拾うし、ブロックする。
 10番の差が明暗を分けた。
 JTはスーパー・サオリンを止められなかった。


・印田愛(JT)、迫田さおり(東レ)が輝いてました
 JTのコマーシャルに出演した主将の印田(いんでん)に目を奪われる。
 決して美女アスリートというわけではないのだが表情やプレイに魅了される。
 彼女は三重の津商業出身、あの浅尾美和の後輩に当たる。
 インドアの実力では印田が圧倒的に上だが…。
 東レの迫田(さこだ)の笑顔がいい。
 あんなに楽しそうにプレイする選手は久々に見た。
 とれそうもないボールを追って転んでも笑顔なのだ。


・福澤(パナソニック)の運動能力に驚く
 男子ではゴリ(清水)と福澤の全日本コンビのパナソニックが優勝、三冠に輝く。
 二人はそれほど長身ではないのだがその働きは際だっている。
 特に福澤のジャンプ力は全盛期の中垣内を思わせる。


・バレーボールもつぶし合い
 サッカーもラグビーも今や攻撃だけの専門職は通用しなくなっている。
 スペースをつぶして自由な動きを封じる。
 ある意味で窮屈な闘いになった。
 でも、それは競技の分析が進み、戦術が高等になるに従い当然の流れ。
 ペレやマラドーナのような天才が自由に動ける時代は終わってしまった。
 バレーボールも同じ。
 オフェンスと同じくらい、いや、それ以上にデフェンス能力が求められる。
 そもそもコートに6人と少人数で戦う競技なので選手一人の分担は大きい。
 かつてのジルソン(サントリー)の打ち屋専門は通用しないのかも。
 でも、あの頃のジルソンは凄かったなあ。
 あれほど突出していれば今でも通用するのかもしれないけど…。


男子決勝が始まる。
記者席の背後は選手席になっている。
JTの山本愛(旧姓 大友)が愛娘と座って男子の試合を観戦する。
お母さんは悔し涙で目を腫らせているのに娘は天真爛漫。
チームメートの竹下や谷口のとこへ行って悪戯する。
それを山本が気にしてそわそわしている。
普通の母親なんだな。
女子バレーの世界も変わったなと思う。
男子もJTが形勢不利。
第一セットはパナソニックが簡単に奪う。
圧勝だな、と見切りをつけ府立体育会館を離脱。


帰宅してからのこと。
ヒロにその後の展開を聞いて驚く。
パナソニックが3連覇したのはしたのだが…。
第2セットが凄かったらしい。
パナソニックが20-12 と一方的にリード。
ここからJTが追いつきデュースとなる。
結果は38-36でパナソニックが勝った。
何と13度のデュース!
残っていればその熱い空気を体感出来たはず。
先日の石川遼の猛チャージもそうだが

スポーツは何が起こるかわかりまへんな。


…夜はJリーグの受け担当(現場に行かず編集と読み原稿を担当)。
昼は黒鷲、夜はサッカーだから八咫烏。
(ちなみに日本代表の岡ちゃんが大阪に出没)
ガンバと川崎の試合、テレビ中継は無し。
ニッポン放送の実況をiPhoneの『ラジ朗』で聞く。
結果は4-4の引き分け。
壮絶な試合だった。


後半26分、チョン・テ・セと交替で入った

楠神(くすかみ)というルーキーが大仕事。
Jリーグ初ゴールを上げるとわずか20分でハットトリック達成!
死にかけていたチームを蘇生させた。


楠神という名前、聞き覚えがある。
2006年、野洲高校が選手権制覇した時の優勝メンバー。
あのセクシーサッカー旋風を巻き起こしたテクニシャンだ。
国立でも意表をつくドリブル、又抜き、ヒールパスでスタンドを沸かせた。
当時放送していた『BRAVO!』でも“身長167センチのテクニシャン”として紹介した。
もう5年前になるのか…。