今日もかすむ山かすむ海、黄砂の日々は続く。
大阪湾 西宮沖でヨットレース、470級かスナイプ級だろう。
1992年、琵琶湖で開催された全日本インカレのドキュメンタリーを作った。
2ヶ月ほどの琵琶湖通いの毎日、面白かったなあ。
南芦屋浜はバーベキューの家族連れで賑やか。
朝刊の一面に『電気料金値上げ』の文字が…!
今後、国民がいろんなことを総合的に考えなければいけないのはわかるが
啞然としてしまった。
被災者のためにみんなで負担しましょうね、ハイわかりました、と素直に思えない。
こういうのまで、日本はひとつになりましょう、の一環なのだろうか。
普通の企業ならつぶれて当然、電力会社は一蓮托生というが都合のいい卑怯さが漂う。
ひとつ確実に言えるのは『原子力発電は恐るべきコストがかかる』ということ。
最初にこの道を選択させたのは誰か、リスクを背負ってまで選択せざるを得なかったのか、
そして、この道を強烈に推進したのは誰か、容認した僕らの罪も同時に問われる。
こういうこと書くとすぐに政治的立場とか思想傾向とかのレッテルを貼られる。
高村薫も書いてたらしいけど(セルジオ談)、まずは科学的論議ありき。
イデオロギーを建前に封殺するのはやめましょう。
この一週間、震災や原発以外の世間の話題は、ロイヤル・ウエディング、ユッケ食中毒死、
そして、ウサマ・ビンラディンの殺害、歓喜に沸くアメリカなどなど。
テロの首謀者暗殺でオバマ大統領の支持率がアップ、さもありなんと思えど絶句…。
フィギュアスケート世界選手権の中継の話。
たかがスポーツ、なんですけど…。
http://ameblo.jp/saita-saki/entry-10878670973.html
安藤美姫のロシア語、聞きたかった。
(You-Tubeにいずれアップされると思うけど)
amazonに注文しておいたCDが届く。
竹原ピストル待望の新作と浜田真理子のライブアルバム2作、こちらは激安中古。
浜田真理子がカバー曲を何曲も歌っている。
高田恭子『みんな夢の中』、園まり『逢いたくて逢いたくて』、高峰三枝子『湖畔の宿』
内山田洋とクール・ファイブ『逢わずに愛して』、加川良『教訓』などなど。
みんないい。
なかでも韓国歌謡(日本でヒット?)の『離別(イビョル)』がベストだ。
名曲『1990年』を作ったジャズミュージシャンにして作曲家 吉屋潤の曲だ。
異国情緒あり、なおかつ郷愁を誘う懐かしいメロディーライン。
アジア南方歌謡(という言葉があるかどうか)の香りも漂う。
『離別(イビョル)』 唄 ミン・ヘギョン
『1990年』 唄 吉屋潤(キル・オギュン)
…ヒロは府立体育会館へ黒鷲旗バレーを観戦に行く。
午後から「サイクルベースあさひ」でVigore用のサイクルコンピュータを購入。
コープで冷凍カレーうどんと魚肉ソーセージを買い夕食とする。
…Number PLUS『拳の記憶』を読む。
読み応えのある濃密な原稿ばかりでたまりません。
最初に角田光代の「恋とボクシングと勝ち負けのこと」を読む。
くすりと笑いながらしみじみと人生というものを考えてしまう良いエッセイ。
具志堅用高、長谷川穂積、高橋直人の順に好きなボクサーから順に読む。
全ての記事を読み終えたら感想をアップせねばと思う。
Sports Graphic Number PLUS MAY 2011 拳の記憶
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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2006年に番組でボクシングのデビュー戦を追った。
3試合撮影して3戦全敗、デビュー戦とは残酷で爽やかなものであると知った。
番組の出来はともかく個人的には心に残る取材だった。
『拳の記憶』を読んでいたら明日にでもボクシングの試合を見に行きたいと思った。
GW中に大阪か神戸の小さな会場でプロボクシングをやってないだろうか。
調べたが…無かった。
…黒鷲旗バレーで番狂わせ。
男女とも去年のチャンピオンが準決勝で敗れた。
男子は「電撃パナソニック」で優勝したパナソニック・パンサーズが東レに負け。
女子は「サオリン劇場」でJTに圧勝して優勝した東レがNECにフルセットで負けた。
決勝に2チームが出ないのは残念。