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2014/4/26 「切羽へ」

井上荒野の「切羽へ(きりは)」を読みながら、

自分も切羽詰まってきてることを自覚する。
小説の世界のように胸騒ぎするような艶めかしい話でなく、
もっと冷徹で、ある意味明快な現実の話である。

切羽へ (新潮文庫)

切羽へ (新潮文庫)

 

…南紀の旅で300枚くらい写真を撮った。
(SONYの小さなコンデジだけど)
田辺のビジネスホテルに泊まった朝、一人で天神崎まで走った。
1/300 一番のお気に入りはこのショット。
   


手前が大きな潮だまり、釣り人の向こうには太平洋、つまり無限、あるいは永遠。
釣り人たちは自分たちのロケーションには無自覚である。
アンドレアス・グルスキーの初期を意識しました。
見る者によって想像が可能だ。
釣り人の向こうに何があるか。
現実通りに青い海が広がっているかもしれないし、
その先は切れ落ちた断崖絶壁なのかもしれない。
あるいは…追い詰められて切羽詰まった人たちかもしれない。
優れた写真は見る者の心情を投影してくれる。
嬉しくないけど自画自賛。


…朝起きたら身体が重い。
ぐったりとした疲労感がある。
こんなの久しぶりかもしれない。
山登りとも違う旅の疲れ。
食生活が不規則だったせいもあるのだろうか。
旅行中から便通がない。
体重が70.40 キロ、一ヶ月半ぶりに大台を超えた。


朝は走らず休養、旅の写真の整理をする。
午後からニュースデスク、意外にやることが多い。
夕方は抜けだして鶴見緑地を走った編成M氏と徳田酒店へ行く。
22時過ぎに終業。
帰宅後、今月の収支を確認する。
かなり厳しい。
切羽へ来ていることを自覚する。