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2012/4/26 名前のない主人公

昨日の夜、ヒロが帰宅するなりダウンする。
額に手を当てると彼女には珍しく熱がある。
胃腸が弱り、夜はうどん一杯が食べられなかったらしい。
義母(ばあばあ)の看病疲れだろう。
先が見えないので精神的にキツいのだ。
早めに寝かせる。
冷やしたタオルが気持ちいいと言う。


今朝は何とか回復傾向。
広島から義姉が来ているので今日は病院通いは休む。
休むのは大事、看病は長丁場になる。


午後からプールへ行く。
水中を歩きながら映画『ドライヴ』について考えた。
いつも以上に主人公に深く感情移入したのは何故なのか?
過去に見た映画のヒーローたちを思い起こすから?
いや、違う。
彼の素性を一切描かないことが功を奏しているのだ。
生い立ちや、出身地や、家族や背景を一切描かない。
名前さえ無く、何も語らない。
どこからか来て、どこかへ去っていく男。
ゆえに誰もが彼と同化し、
アイリーンを愛しいと思い、
感情移入を容易にさせたのだ。


…夜、阪神電車と地下鉄で淀屋橋へ出る。
御堂筋のガスビルの前でフェアトレードの店が出ていた。
ばあばあにネパール製の麻のキャップを買う。
A部氏がタクシーで合流、淀屋橋『遊亀』へ行く。
ほどなくK輪住職もやってくる。
飲み終える頃に外は激しい雨。
黄砂を洗い流して欲しい。