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2015/4/20 工作員のような

雨です。
かなりの本気雨。
さくら夙川駅まで歩く。
雨でなければJR西ノ宮駅まで自転車、雨だとJRさくら夙川まで歩く。
僕の中ではさくら夙川は雨の駅だ。


FMラジオからウイークエンドの「岬めぐり」が流れてくる。
岬めぐりのバスは走る 窓に広がる青い海よ…。
かなしいほど青い海と青い空が目に浮かぶ。
四月の空は鉛色、晴れたら晴れたで黄砂に煙る。


きょうは午後イチでポスプロ編集。
スカイビルの下はビル風が強い。
傘が飛びそうになる。


グランフロントの紀伊国屋で本のパトロール。
杏のエッセイ集を立ち読みする。
お、穂高に登っている。
しかも西穂からジャンダルム越えで奥穂高の上級者ルート。
文章もなかなか面白い。
チェックしとこう。

杏のふむふむ (ちくま文庫)

杏のふむふむ (ちくま文庫)


午後6時前、しょうこりもなく一人で駅前ビルにて立つ。
まずは1ビルの徳田酒店。
銀座屋に行こうと思ったがすでに立錐の余地なし、でした。
二軒目は坐りたい。
読んでる本が2冊あってどっちも面白い。
駅前第二ビルの地下2階、銀座屋の隣の老舗の大衆居酒屋「吉豊」でいいちこオンザロック。
ここは空いてる。
雨天用フィラー。
すべておまかせされている。
一人で全部やるという仕事は嫌いじゃない。
独酌みたいで。
陽のあたる仕事じゃないので僕が何をしてるかを知ってる人は少ない。
インテリジェンスの工作員みたい。
ゆえに、仕事終わりの酒精が進むのは自然の理か。
今、そんな国際サスペンス小説読んでて主人公に自分を重ねて楽しんでいる。
さあて、焼きおにぎりで締めるかな。


   


「球界消滅」という文庫本を読んでいる。
地下鉄西梅田の改札口にこんなポスターが。
ゴールデンウィークの券売プロモーション。
うーむ、わかるけど、僕が営業担当ならもしかして企画してしまうけもしれないけど…。
でも、南海阪急が消滅した1988年の空気、近鉄消滅の2004年の騒動を知ってる人間としては複雑。
いけじゃあしゃあと大阪クラシックかよ、と憤りさえ感じてしまうなあ。
球団経営は難しいんだろうなって酔眼で改めて思う。

   


まだ雨は降り続く。
帰宅してソファで小一時間ほど眠ってしまう。
風呂に入ると妙に目がさえる。
「機龍警察」の短編集「火宅」の2編を読む。
2時過ぎに寝る。