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2011/4/14 WESTERN SHIFT

昨日は久々の山登りだったがダメージはない。
少し身体が重いかな。
今日もいい天気、週末から雨、来週はしばらくグズついた天気が続く予報。
月曜日に吉野へ行く予定なのだがスカッとした青空は期待できない。
湾岸サイクルジョグ15キロ、走りながらデジカメ動画を撮影する。
ビデオカメラと違いぶれ防止機能がついていないので細かい振動で見難い。
公開は却下とする。
写真は六甲アイランド。停泊している2隻のフェリーは別府行きと北九州行き。


…あまりに天気がいいので、思いたって北山植物園に行く。
正式名称は西宮市立北山緑化植物園。
http://www.nishi.or.jp/homepage/kitayama/index.html
いつもは歩いて夙川を上流へ遡る。
今日は途中の銀橋まで自転車、川沿いに駐輪してさらに坂道を15分ほど歩く。


桜やシャクナゲ、モクレンなどが百花繚乱。
天国とはかくありき、春にこの場所に来ると僕はいつも思う。
嬉しいことに北山の天国は入場無料なのです。
 

 

最初に来たのが2001年4月13日。
下の写真はその時に撮影したものです。
絵画のようでしょ?

 

…夜は京都で飲む。
東方から一時避難の客人あり。
酒友A部さんも京阪特急でかけつけ合流する。


春宵の鴨川、等間隔のカップルが桜を愛でる。
先月、一人で歌舞伎を見に来たときは風は冷たく射すような空気だった。
今宵は空気も温み、四条大橋はそぞろ歩きの観光客で賑わう。


木屋町、高瀬川の川面に散り初めの桜が映る。
最近、京都へ来るたびに人が増えているように思う。
2011 我が国はWestern Shift してるのか?
いま、国際的にも日本はよい材料が無い。
西側は賑やかな日常を続けていかないと共倒れになる。
そして、墜ちるのならソフトランディングを望む。
京都のごとくエレガントに滅びたい。


一軒目は木屋町の日本酒立ち飲みバー『壱(いち)』
『女殺油地獄』で立ち酒は死者の野辺送りにつながり縁起が悪いのだと知る。
だから、というわけではないが、今日はテーブル席に座って飲む。
くどき上手(山形)、風の森(奈良)の冷やしたのを五勺、大七(福島)の熱燗を1合。
肴は、北陸の春の味覚 ホタルイカの干物、いもたこ、春野菜のボイル。
ほどなくA部さんが合流し、白影泉(兵庫)の熱燗、古くさい酒だがホタルイカに合う。


二軒目は四富会館の『奈落(ならく)』
宇宙物理学専攻のマスターが作る酒肴が美味い。
理科系らしく調味料もメジャーで正確に調合する。( A部氏 目撃談)
彼の誠実でおっとりした話しぶりがいい。
僕は3度目、心落ち着く不思議な店です。


なぜだかは知らねど『奈落』は福島のいわきの酒販店からワインを買っていたらしい。
その酒屋が今回の地震で被災、割れずに残ったボトルを支援のつもりであえて仕入れた。
そう聞かされては僕らも応援消費です。
ラベルが汚れたボルドー赤を注文、これが意外にもまろやかで美味しい。
フランスから船で揺られ地震で揺られて角がとれたカベルネソーヴィニオン。
ちょっとしたヴィンテージ物みたいでした。(よく知りませんが)
http://blog.naraku.jp/search/label/イベント


ここでも春の味覚 ホタルイカ!
ホタルイカののオリーブオイル焼き(超美味!)
春キャベツのバター蒸し(超美味!)
加えて、グリーンカレー(超美味!)
さらに、キーマカレー(超美味!)
カレーには白ワインがオススメということでシャルドネをグラスで。
あ、これ、爽やか辛口、カレーに合う。


お値段もリーズナブルで大満足。
ついでに四富会館の他の店のことも教えてもらいました。
焼き魚バー、行ってみたい。


3軒目、A部氏推奨の先斗町のバー『我留慕(ガルボ)』
A部さんが酒豪の奥様とデートしたという老舗です。
山崎の水割り2杯で締め。


映画か小説に出てきそうな雰囲気のある男前のマスター。
しぐさ、話しぶり、声から明らかなゲイとわかる方。
(サチヲさんという名前らしい)
話が面白いので、つい聞き入って話が弾む。
歌舞伎の女形の話から宝塚歌劇にまで及ぶ。
話は弾むが終電の時間が迫る。


京の都の楽しき酒宴、その締めにふさわしいバーでした。
『壱』、『奈落』、『我留慕』
空にはほぼハーフムーン。
春の宵、月光値千金。
いやあ、京都は奥が深い。