2013/3/30 天然色の季節

本当に久しぶりにロードバイクで走る。
芦屋のシーサイド、陽光水路までの往復コース。
わずか8キロ、30分足らずだけど季節を満喫。
花だけじゃなく緑もかがやきを増してきた。


汐風大橋からの一枚。
白黒テレビがカラー放送に変わるとき、天然色という言葉が使われた。
橋からの風景まさに天然色。
    

 

今朝の献立。
春らしい、というわけじゃないけど薩摩芋と黒胡麻の炊き込みご飯。
牡蠣のレモン風味ムニエル、白菜とほうれん草のおひたし、アスパラと自家製ソーセージ。
ソーセージとハンバーグとつくねの違いを聞くと、その質問3度目、ソーセージを出す度に聞くな、とヒロがご立腹。
ときどき地雷を踏む。
  


…暖かいと思って薄手のセーターとブレザーだけで出る。
意外にも風が冷たくて出て数秒で後悔するも、デスクだからいいか、と引き返さず。
つまらないことで体調を崩すと自分が辛い思いをするだけなのに愚かだ。


センバツも今日でベスト8が出揃う。
開会式で近畿勢の旗が燃えてちょっと不吉だなと思ってたが全滅してしまった。
今日の第3試合で最後の砦だった大阪桐蔭が県立岐阜商業に敗れたのだ。
1点を追う最終回、相手エラーなどでチャンスを作る。
2死からピッチャーの足元を抜けるヒット、2塁ランナーは本塁突入、センターからの返球は素晴らしく余裕でアウトのタイミングだった。
ランナーのタックルで捕手がボールをこぼす。
判定は………アウトだった。
生中継で見ていた。
タックルした直後、ああ、これはプロはOKだけど高校野球ではダメかも?と思った。
アンパイアの右手が挙がった。
判定は守備妨害。
去年の日米野球でアメリカのランナーが危険なタックルを

やったことがきっかけで出来た新ルールらしい。
「タイミングが明らかにアウトの場合、捕手へのタックルは守備妨害とする」
日米野球のそのシーンはニュースで何度か流されていたので記憶にある。
そのときタックルを食らったのが大阪桐蔭の森捕手だった。
今日の試合、当人は練習中にケガをしてベンチにいたが皮肉な結果になった。
でも、あのタックルは不可抗力だったと思う。
キャッチャーがボールを落とさなかったら堅守として讃えられたのになあ。
かわいそうなのはセンター。
素晴らしい返球だったのにほとんど語られずに終わってしまった。
スーパープレーがセンセーショナルなニュースに埋もれてしまった。
こういうことって野球以外でもありますね。


プロ野球も昨日からセパ同時に始まっている。
DeNAが2連勝、オリックスは2試合連続のサヨナラ負け。
横浜は去年もスタートの3連戦は良かったと記憶する。


…ラズウェル細木「う」を読んでいて鰻が食べたくなった。
9時前に終わったので天満の天 X 屋へ行き夕食&晩酌。
3枚のせの鰻丼セットを食べるが…蒲焼きそのものがしょぼくて美味しくない。
これなら吉野家で牛皿と冷酒の方がマシだとさえ思う代物。
落胆して帰る。
かつて深夜12時から営業を始め朝まで賑わう店だった。
鰻丼が400円くらいから2000円くらいまであって安く鰻が食べられた。
代が変わって路線変更したのだろう。
客としてはうなぎ一本でやって欲しかったのに

今の店主は鰻そのものを大事にしてないように思う。