2010/3/4 多忙なふりして。

小雨、暗い朝、身体が重い。
“過剰の人” fatfat氏も「失速」と題してmixiに体調急降下を嘆いている。
最近の日記を読んでfatfat がんばってるなあ と思っていたが…。
まあ、すべてを年齢のせいにしておこうじゃないか。
失ってしまったものを未練たらたら惜しみつつ、
時の流れに身をまかせて朽ち果ててていくのが、
正しい行く末なのではないでしょうか。
じじいになるのも悪いことばかりじゃない。
嬉しくはないけど。


…今日はジョギング無し。
珍しく午前中から会議3連発である。
おまけにニュースデスクである。
こう書くと多忙な人になったようで少し誇らしい。


11:00〜12:30 朝の新番組全体会議 自己紹介以外は発言せず。
13:00〜14:45 ニュース班月例会議 突っ込み役。
15:00〜17:00 すぽるたす会議 出席者の顔色を見ながら適当に発言。


会議終わりで窮状を訴えるミネーロと珈琲。
仕事があるだけマシやんと言われればごもっとも。
でも、いつのまにこんな世の中になってしまったんだろう。
ある朝、目がさめたら世界が不況になっていた、という感覚が僕にはある。
おまけに30代だった自分も気がつけば50代になっている。
きっと次に気がついたときは70になっているかもしれない。
まだ53、心のどこかでは一旗あげてやろうという気持ちは燻っているのに。

 

…高知キャンプ帰りのA木がシラス干しを土産に買ってきた。
フロアに残っているスタッフでご相伴にあずかる。
絶妙の塩加減で旨い。


…22:30帰宅。
wowwow海外ドラマ『ハーパーズ・アイランド 惨劇の島』の最終話を見る。
うーむ、んん?
ヒロと二人で首をかしげるばかり。
こんな結末なの?
スティーブン・キングお得意の宇宙人落ちか悪魔落ち、

あるいは邪悪なる者落ちと変わらない。
途中から視聴者をぐいぐい引きこむところは悪くないのに…。
ま、たいていの物語は結末には不満は残るものだけど。
優れたところは13話中12話まではオチを匂わせなかった点か。


『ひとり、またひとり…』
突っ込みどころ満載の物語でした。
そのせいで夫婦の会話が弾みましたが。
 
  


主人公のアビー・ミルズ役の女優エレイン・キャシディがいい。
この恐怖&スプラッタードラマで最大の収穫です。
他のキャストはLLビーンのモデルみたいな凡庸な感じがしたが彼女は光っていた。
アイルランド ダブリン出身の30歳。
全く関係ないけど若い頃の彼女は手嶌葵に似てる。
吹き替えなので声が聴けなかったのが残念。
(副音声は英語なのかな?)