朝、目覚めたらネコが11匹いた。
日記の更新が間に合わない。
のんびり生きている。
昨日は京都呑み。
終電に間に合わないとホテルに3カ所ほど電話するが予約が取れず困っていた。
飲んでいたバーの女主人が、ねこが嫌いでなければ、とねこカフェを紹介してくれた。
知花さんもいつも飲んで遅くなった時には泊まっているらしい。
オキナワのおじさんとセルジオと僕、おっさん3人とねこ11匹で一夜を過ごしたわけ。
9時過ぎに起きる。
10時前に女主人が来て珈琲を淹れてくれる。
ねことモーニングコーヒー。
な〜んかいいね。
ねこは勝手に遊んでたり、すりよってきたり。
こういうのも癒しなんですね。
11時過ぎ、知花さんと別れ、セルジオを京都を歩く。
三条の『王将』で餃子と焼きめし。
僕は阪急、セルジオは京阪で帰る。
…東京マラソンはニュースで見た。
藤原新が日本人トップ、7分台で走ったらしい。
日本人ランナーがあの無敵の皇帝ゲブレセラシエを抜くシーンは衝撃だった。
あえてチャレンジした川内くんは14位に沈む。
福岡国際で日本人トップだったが本来は東京がターゲットだったのだろう。
たまたま前哨戦で走った福岡で勝ってしまった。
タイムは満足できるものではなかったし、東京ではイケルと判断したのだ。
無所属ランナーと市民ランナー(公務員)。
僕は自由業なのでエリートではない彼らのことは他人のように思えない。
藤原新は変わり者でウォーミングアップをほとんどしないらしい。
いろんな会社の行事とか激励会とかも出なくて済む。
実業団の選手ならそうはいかなかったかもしれない。
長距離ランナーってアラン・シリトーが描いたように本来そういう人間。
この先、どうなっても自分の責任なのだ。
川内のチャレンジ失敗は残念だった。
もちろん戦略的に不出場も選択にあったと思う。
でも、やらずに後悔するより、やる選択をしたのだ。
僕はことしの念頭にこんなことを書いた。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20120101/1325377358
迷ったらGo!
でしょ?
競技者としての成否は僕には判断できないが、
人生への態度、原則として僕は支持する。
それがうまくいかないことも含めて。