2011/2/24 山への想い

雨上がり、アスファルトはまだ濡れている。
こういう日の自転車は危険なので今日はジョギング。
体重は73.90キロになる。
去年の夏基準ならかなり重猫だが今年の冬基準なら軽猫。


今年のテーマのひとつは“登山再開”だ。
ヒロも五十肩が癒えて登る気満々。
2000年代前半は一月一山を標榜しガンガン登っていた。
数年は年間12座以上登っていた。
ヒロと計画しているのは4月に春の六甲で足慣らしをして、
初夏の谷川山系平標山、白馬山系蓮華温泉周辺、東北焼石岳あたりを狙っている。
山気分を盛り上げようと槍穂高縦走の写真を二人で見る。
僕が言うのも何だがヒロの勇姿はいっぱしのクライマー、様になっている。


2000年6月6日、槍ヶ岳を目指し槍沢の雪渓を登る。


翌6月7日、天空の尾根道をたどり北穂高岳へ縦走する。大喰岳(おおばみだけ)付近。

 

…今日はきわめてルーズなスケジュール。
4時過ぎに出社、6時に天満のKTVにて野球解説者と打ち合わせ。
昨日まで苦戦していた番組企画書の企画料のギャラを出してもらえるとの朗報あり。
東京出張の自腹分の宿泊費と文楽チケット、飲み代くらいはまかなえそう。

 


関テレでの打ち合わせ終わりが18時半、しかも場所は天満。
ロクに戦わずして誘惑に敗れ、A藤らと飲み食いする。
A部氏、そしてなぜかA木も「行ってええの?」と合流。
A部、A藤、A木、これぞトリプルA。
といってもマイナーリーグでも、信用格付けが高いわけでもない。
3人とも学生時代の出席番号では常に最前線だった。
特にA木はいつも最初に自己紹介せねばならず鍛えられたという。


局内の噂話で盛り上がる。
天六『とっつぁん』、天五『このみ』とハシゴ飲食。
A部氏と梅田まで贖罪のウォーキング、3軒目の立ち飲み『北京』でウイスキー。
イーグルス話で盛り上がる。
けっこう酔っぱらいました。
乗り過ごすこともなく西宮に到着。
実は間一髪で飛び降りたんですが…。
A部とメールでお互いの無事を確認して寝ました。
明日の計量が憂鬱だ。


…噂話の中で思ったこと。
局内で陰で差別的で狂信的なメールや書き込みをする人間がいることにショックを受けた。
常識人の顔をして便所の差別落書きと何ら変わらないことをする人。
気持ちがざらざらとしてため息が出る。


ロイド・シェアラーという人が「幸せな人生への手引き」(A GUIDE TO A HAPPY LIFE)
という哲学的な評論を書いていて大橋巨泉が訳し著書に載せている。
その中にあったいくつかの戒めを思い起こした。


 狂信的信者を避けよ。彼らはユーモアを解さない。
 彼らとは理性的な議論が出来ない。


 怒りっぽい人やもめごとの好きな人は避けよ。そういう人は執念深く復讐心が強いものだ。


 人に助言を与えることにも用心深くしよう。
 賢い人はそれを必要としないし、愚かな人は心に留めないだろうから。


 若い人に優しく、年寄りや困っている人に同情的で、弱者や道を誤った人には寛容であれ。
 人生のどこかで、自分もその一人だったか、またそうなるかも知れないから。


…ネットで注文した3月始まりのスケジュール帳が届いていた。
去年から使い始めたA6文庫サイズのユナイテッドビーズのもの。
罫線がちょっと使いにくくなっている。
こういうのはデザインを変えないで欲しい。