2015/2/7 晴れてくやしい花いちもんめ

金剛山か綿向山か、どこか霧氷の山へ日帰りで行く。
日生あたりの海岸線をドライブして牡蠣を買ってくる。
そんな計画をしてたけどヒロが風邪気味なので大事をとる。
ヒロのせいにしてるが自分もなんだか面倒になってきた。
そんなふうにして人は老いて出不精になる。
先月30日も同じようなことを目論んでいたが天候悪化で中止にした。
きょうは天気がいい。
たかが日帰りのお出かけなのにうまくことが運ばない。
各所からSNSに写真がアップされる。
滋賀駐在カメラマンから届いた湖東の写真。
守山あたりの菜の花畑、湖越しに比良山脈。
悔しい。

  

「走らざるを得ない」と駐在カメラがつぶやく。
いつからそんなふうに思うようになったのだろう?
少なくとも若い頃にはなかった欲求。
  


…起床は2日連続で6時。
寝たのが1時過ぎだから睡眠時間は短い。
続けていけばしだいに夜も早くシフトするだろう。
いつもは録音で聞くピーター・バラカンのウイークエンドサンシャインをリアルタイムで聞く。
昨日の日記を書いてプールで歩く。
ご飯を食べていたら空がもやってきて何だかほっとする。
きょうは暖かい。


梅田へ出て石井スポーツへ寄る。
スノーシューイング用のスパッツを買い換えようかと見たがゴアテックスのロングスパッツは7000円くらいする。
しばらくは今使ってるので我慢しよう。
裁判所裏のエルクコーヒーへ行く。
小さな店だが結構混んでいる。
奥のカウンターに坐る。
店主は美術に造詣があるのかインテリアはシンプルでセンスがいい。
北海道美馬牛のGoshという自家焙煎のお店の豆をネルドリップで淹れてもらう。
http://www.gosh-coffee.com/cafe.html

店主と珈琲豆の話をするがなんとなく話がかみ合わない。
こういうのってたまにあるよね。
そもそも僕の自意識がオシャレな空間で空回りするせいだと思う。
ネルドリップで淹れたGoshの珈琲は濃厚でぬるい。
やっぱり珈琲は熱いのが好みかな。
この店のレギュラーである二三味珈琲の豆(フルシティロースト)を買う。
http://www.notostyle.jp/index.php?id=1307

  


二三味珈琲は能登半島の先端 珠洲にある自家焙煎所。
検索していたらこんな映画が公開されることを知った。
モデルは二三味珈琲?
台湾の女性監督で永作博美か…。
見に行こうかな。
      <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/i3PJYKnYNS4" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>


この映画もいいかも。
どちらも西宮で見られる。
それにしても“都会に疲れて田舎へ住む” という設定が多すぎるような気がする。
要するに観客のターゲットが都市生活者なのだ。
      <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/ngUHV5Lxa3Y" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 

編集チェックまで3時間ほど時間があるので走ることにした。
大阪城公園も3日連続で走ったのできょうは毛馬往復コースにする。
10月に市民ランナーを撮影したロケーション。
夏草が茂っていた土手も今はすっかり冬枯れて見通しがいい。
桜宮高校を往復、往路は音楽、復路はPodcastのラジオ番組を聴きながら走る。

  


編集チェックの土曜日と月曜日はジョギングが定番。
ついでに土曜日はリバーサイド酒場が空いているのでこれも定番になりつつある。
きょうは岐阜の三千盛の熱燗がアタリだった。
鮪の角煮とめひかりという小魚の天ぷら。

  


今月号のDANCHUは「日本酒ロックス」という特集。
買わずにコンビニで立ち読みすると、日本酒に合う音楽、という特集があった。
ピーター・バラカン先生は梅津和時の「梅図和時、演歌を吹く」を挙げていた。
そうそう、そうだった。
2009年に釧路までライブを聞きに行ったっけ。
まだ古い建物にあった民宿休坂で梅図さんと少しだけいっしょに飲んだことを思い出す。

dancyu(ダンチュウ) 2015年 03 月号

dancyu(ダンチュウ) 2015年 03 月号

 

帰宅は23時過ぎ。
ウイスキーの牛乳割りを飲んで寝る。