2011/2/7 何もかも求めてはいけない

今日は午前中に歯医者、午後からニュースデスク。
春場所中止、先発事務所が府立体育会館にあって北の湖部長が来阪している。
スポーツは人員がほとんど沖縄に出張っているので人手不足。
ネタがネタなので報道に丸投げする。
ミヤネ屋は番組の大半が斉藤佑樹の追っかけ映像。


奇跡が起こった、と煽るので何事か!と思ったら斉藤がミヤネと握手って?
実力未知数のルーキー、もうやめてあげて、と声を出してしまう。
もちあげるだけもちあげといて…。
海老蔵、佑ちゃん、大相撲。
最近のTVメディアの扱うネタってバッシングか無条件礼讃かの両極端。
右にならえが楽なのはわかるけど、僕は見ていて哀しい。
自分にツバがかかってもいいんだよ。


大相撲問題。
人並み外れた怪力の大男がハダカでぶつかり合うのを見て快哉をあげる。
その時だけでも、面白い世の中だ、と辛い人生を忘れてそう思える。
それだけでいいんだと思う。
国民は大相撲に何もかも求めてはいけない。
国技、神事、品格、華、真剣勝負、スポーツとしての競技性、公平性、等々。
そんなの無理だよ。
They can't have everything なのだ。
柔道が国際化するに従っていろいろなものを抱え込み自滅していったのを思う。
内部から崩壊していく大相撲…!
そもそも年6場所で3ヶ月、毎日取り組みがあり、加えて巡業。
全部が真剣勝負なんて格闘技としてあり得るのか?
眼鏡堂さんがラジオで言ってたのか、他のコメンテイターだったか。
言われてみればそうだよなあ。
元々、相撲は何だったのか?
今後、国民は不要なものまで求め過ぎないこと。


…佐々木譲さんのつぶやき。


  映画を9本観て7本をぼろくそにけなしているひとに行き当たったりすると、
  このひとは人生の時間の使い方をまちがえている、と思う。
  ぼろくその7本、選択した時点での感度が、すでにおかしくないか?


でも、そういう生き方を好んでしてる人って確かにいる。


…歯医者のあと、そのまま梅田へ出る。
LLビーンの1000円券の期限が13日まで。
そういう商法にまんまと引っかかって新しいデイパックを買う。
いつも使ってるのはブックパックというアメリカの小学生が使ってるもの。
買ったのは倍くらい収納できるデイ&ハーフ32Lのバックパック。
MacBookとジョギングシューズが入れば一泊出張はこれで行けるかな。
でも、最近はすぐに前泊したり延泊したりする。
遊びたい年頃なのだ。


…同世代の知り合いmasson が昨日書いたホセ・フェリシアーノについて返信をくれる。
「最近はリイシューが出てます」とか「ビートルズカバーもいいです」とか。
LLビーンのあるマルビルにはタワーレコードがある。
ヤバイと思いつつ地下にあるタワレコ梅田店へ。
でも見つからない。
最近は音楽はほとんどネットかライブ会場でしか買っていないのだ。
タワーレコードでの地理感覚が失われている。
ロック&ポップのABC順で見てもJose(ホセ)は無い。
ワールドミュージックにも見当たらず途方にくれる。
でも、考えてみたらホセ・フェリシアーノはベスト盤CDをすでに持ってるのでした。
あるあるケースですよね。


…昨日『ケ・サラ』をYou-Tubeで検索してたら素敵な女性ヴォーカルに出会う。
珍しくすべてコンテンポラリーなポップスです。


矢野真紀さんという30代のシンガーの『夜曲』
一瞬、美空ひばりさんの『川の流れのように』かと思ったが…。
You-Tubeで沢山の人がカバーしてる有名な歌みたいです。


土岐麻子さん。
この人は30代半ばの女性シンガー、土岐って美濃がルーツか。
この人はラジオ番組持ってて何度か聞いたことがある。
http://www2.jfn.co.jp/toki/index.html
CMソング『Gift〜あなたはマドンナ〜』
作曲はEPO、確かにメロディーラインはEPOそのもの。
ちょっとバブルの80年代を思い出して懐かしい。
あの頃、日本経済が今みたいになるなんて少なくとも僕は想像もしなかった。


もう一人、2002年によく聞いていたシンガー。
英語がキレイな発音なので日本語にチェンジするところで驚きがある。


…夜になっても西宮はもう寒くない。
部屋で使っていたアンクルウォーマー(ばあばあ手編み)を我が家の子犬たちにかぶせる。
左がロシア犬のテンテンスキー、右がシベリア犬のモルコフ。


…長友がサン・シーロにデビュー!
10番スナイデルってこんなに小さかったんだと驚く。
それにしてもガンバ大阪じゃないぞインテル・ミラノだぞ。