2015/2/1 二月のはじまり

7時、ラジオのニュースで起きる。
イスラム国と見られる組織が人質となっていた後藤健二さんが殺害されたと思われる映像がインターネットサイトに投稿された…。
続いて事実関係を調査中であるという外務省の見解、安倍晋三のコメントが続く。
暗く沈んだ気持ちがざわざわと波立つ。
後藤さんの無念と覚悟を思う。
何がイスラム国を生み出したのか?
どうしてこんな世界になってしまったのか?
思うところはあるがどの情報も不確かなのでフェアじゃない。
何を書いても救いはない。
とにかく、2015年の2月が始まったのだ。


そんなこんなで気もそぞろ。
予定していたことが進まない。
集中力がない。
所詮、その程度の重要度だったのだ。
切羽にいる自覚がない。
でも、粘り強く何度でもトライしよう。
他に方法はない。
風は突然変わるかも知れない。


朝30分ほど筋トレをする。
せめてこれくらいは、ね。
基本の3種類のみ、本気で追いこむ。
プルダウン、レッグプレス、腹筋&背筋。
体重は71.20キロ。


午後から予定していたことはやろうと3時過ぎに家を出る。
一日がなし崩しになるとドミノ倒しみたいになってさらに追いこまれる。
遊びだけはするんだな、と自己嫌悪に負けずに映画を見る。
日曜日の梅田は人であふれ返っていた。
映画館のチケット売り場にも列が出来ている。
リーブル梅田では「あと1センチの恋」という映画が満席らしい。
正月に観た「百円の恋」もほぼ満席。
そういえば今日は映画の日で1100円だった。
ラッキーと思う反面、サービスデーって1000円でこそ意味があると思うだけど1100円って嫌な気分になる。
それはまあいい。


16時25分から「ジミー 野を駆ける伝説」(原題は Jimmy's Hall 野を駆ける、ってのは意味不明でした)
20時から「薄氷の殺人」(中国映画で英語の題名はBlack Coal,Thin Ice )


   ]


2作とも舞台となった土地に惹かれて見ようと思った。
ラジオでピーター・バラカンが紹介していたのがアイルランドを舞台にした「ジミー 野を駆ける伝説」だ。
映画好きのH田が先日観て絶賛してたのが中国華北の炭鉱都市を舞台にした「薄氷の殺人」だ。


メモ ケン・ローチ 大地と自由 天使の分け前 歌 緑の大地 ピートを掘り出す 内戦 ダンス
   アイルランドがどんな土地だったか 最初にグローバリゼーション 独立した故の苦しさがあった 英国はアジアやアフリカに植民地を
   仕事がない 仕事の概念は
   華北の炭鉱 冬 観覧車 スケート場 いろんな風景に自分の記憶が掘り起こされるのはなぜか
   幸薄さの魅力 グイ・ルンメイ 藍色夏恋 台北カフェストーリー
   アイルランド 西 兄弟はどこで働いてるの?
   映画 アイルランドでは海外で働くことが常識 そういう国だということを僕たちは知らない いっしょに暮らすこと 親戚がお盆に集まることは難しい
   知らなかったこと 行かなければ 知ってたけど お前の兄弟はどこで働いてるの? アラスカで知り合ったポーリーンもアメリカで働いていた1997年
   ダンス イーグルホテル ホール クリスティー・ムーア アイルランドの舞台の映画は自分の旅を回想するために見る


    


  

  

 


30日に仕込んだコーヒー焼酎が出来ました。
ウイスキーの空き瓶に詰め替えた。